5歳よりピアノを始める
東邦音楽短期大学卒業後、一般企業に就職
2020年 30年ぶりにピアノを再開
2022年 みどふぁどオンライン開講
好きな作曲家はショパン
趣味はスポーツ観戦(特にサッカー)、旅行、ライブ鑑賞、ホットヨガ、ピラティス
愛犬はヨークシャーテリアの「みど」と「あお」
新潟県生まれ・埼玉県育ち・現在は東京都在住
この記事を書いている私も、50代になってから30年ぶりにピアノを再開しました。
年齢を重ねてからのピアノの再開は、音楽を通じて様々な喜びを見つけることができます。
しかし、ピアノの再開には適切なアプローチや心構えが大切です。
ここでは、シニアピアノプレーヤー向けに、再開ピアノを楽しみながら成長するためのポイントをご紹介します。
年齢に関係なく、ピアノを再開することは、心と魂を豊かにし、あなたの人生に喜びと満足感をもたらすでしょう。
ピアノを再開したら、目標を設定することをお勧めします。
目標を持つことは、練習のモチベーションを高め、進歩を実感する手助けとなります。
小さなことで構いません。
具体的な目標を持ってみましょう。
・特定の曲を演奏できるようになる
・友人に演奏を披露する
・旅行に行ったついでにストリートピアノを弾く
あまり難しく考えず、自分に合った具体的な目標を設定しましょう。
私も、「旅行先でストリートピアノを弾く」という目標を持ったことがあります。
すると、練習が自然と「計画的かつ効率的」になりました。
その結果、上達のスピードがぐんと上がったのですね。
気合の入り方が全然違うのでモチベーションもアップ!
更にピアノが楽しくなります。
ぜひ、目標を一つ持ってみましょう。
過去のピアノ経験やレベルにとらわれず、今の自分を受け入れましょう。
例えば、過去にソナチネまで習っていたからといって、今もそのレベルを維持しているわけではありません。
過去に弾いていたレベルの曲を弾けなくてもがっかりしなくて良いのです!
また、50代60代になると誰でも、身体的な能力の低下を感じることがあるでしょう。
私もピアノを再開したとき、
指が動かない
楽譜がよく見えない
と、愕然としました。
記憶力も悪くなっています(涙)。
前日練習したことを次の日にはもう忘れている、、よくあります。
しかし、歳を重ねたからこそ、深い感情や経験を一つ一つのピアノの音に込めることができます。
音楽をより豊かに表現できるのです。
過去の自分と比較せず、今の自分の成長を楽しみましょう。
ピアノは一生学び続けるものです。
選曲は楽しさとモチベーションに大きな影響を与えます。
自分が好きな曲、弾きたいなと思う曲の中から、今の実力に合った曲を選びましょう。
自分が好きな曲を演奏すると、練習が楽しさに変わり、継続しやすくなります。
良い選曲をするためには、たくさんの曲を聴くことをお勧めします。
私は「ながら聴き」をしながら、
あ、これ、いい曲だな、弾きたいな。
と心を動かされた曲をストックしておいて、後で楽譜(*)を見て確認するようにしています。
少し難しそうな曲は「いつか弾きたい曲リスト」を作って、選曲自体も楽しんでいます。
*クラシックの楽譜はIMSLP(International Music Score Library Project)のサイトもしくはアプリから無料でダウンロードできます。
他の人との比較は楽しみを奪いかねません。
自分自身の成長や表現に焦点を当てましょう。
他人の演奏に感銘を受けることは素晴らしいことです。
一方で、あなた自身のスタイルと表現を見つけることもまた素晴らしいことです。
他人と自分を比べるのではなく、自分自身の進歩を尊重し、自分自身に集中しましょう。
ピアノは個人の演奏ですから他の人と同じである必要はありません。
あなたには、あなたにしかできない音楽(ピアノ)の表現があることを忘れないでください。
ピアノの練習は成長のプロセスです。
練習中の試行錯誤や、新しいことを学ぶ喜びを楽しむことが大切です。
時には課題に取り組み、克服する達成感を味わいましょう。
思うように弾けなくて当然です。
練習を楽しみつつ継続することで、シニアピアニストとしての成長を実感できるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
シニアピアノプレーヤーとして、長く再開ピアノを楽しむために、これら5つのポイントを心に留めてみてください。
年齢に関係なく、音楽を通じて喜びと満足感を見つけることができます。
音楽の美しさを追求し、自己成長の喜びを感じながら、ピアノの再開をお楽しみください。
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島川 ゆりか